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増えている「マスク依存症」

今朝、NHKの「おはよう日本」で、下のような特集が放送されていました。
この特集を見て、ちょっとショックを受けました。

確かに今、マスクをして街を歩く人が増えたなあ、と感じます。
でも、インフルエンザや花粉症の予防ではなく、自分の顔を隠すことで安心感を得たい、という人がとても多いことに驚きました。

マスクをしていれば、自分の表情が相手に読まれないので、「群衆の中の一人」といった安心感が生まれ、他人との接点を持たずにすむ…。
その気持ちは、私にも分からないわけではありません。

でも…人と本当に親密な人間関係(恋愛、友人関係など)を築こうと思ったら、ずっとマスクをしたままでは難しいのではないでしょうか?(病気などの理由で、本当に必要な人は除いて…)

他人と交わるのが嫌だ、人間関係で傷ついたりしたくない…。
今、そういう人が増え続けていることに、少なからずショックを受けました😱

私も、一昨日は風邪の症状がひどかったので、マスクをして1日過ごしました。
私は普段、よほど風邪や咳がひどい時しかマスクはしないのですが、一昨日は、他の先生達の話を聞きながら、「ふ~ん、私には関係ないもんね~」といった、どこか「蚊帳の外」にいるような奇妙な感覚を味わいました。

ある意味、マスクをしていると楽ですよね。ノーメイクでも平気だし…。
私も、もともと人前に立つのは苦手だし「アガリ症」だし、ずっとマスクを着けていられたら楽なのかも知れません。

それでも、やはり「マスクに逃げる」ことが日常化してしまったら、マズイのではないかな、と思ったのでした。(マスクが本当に必要な人は別ですよ)



以下、昨日の番組より(NHKオンライン)

【おはよう日本】


阿部
「こちらの“マスク”。
意外な使われ方が広がっています。」


冬、街で目立つマスク姿。
今、カゼ以外の理由でマスクをする人が増えています。

「すっぴん隠すために。」
「身だしなみとして、ひげを隠すために。」


一方、心の不安からマスクをつける人もいます。

「顔が隠れている安心感で、いろんなことをシャットダウンできる。」

精神科医
「マスクに安易に依存してしまうことで、社会との壁を作ってしまい、ひきこもりに陥る危険性もある。」



阿部
「風邪や感染症の予防以外の用途で着用されるマスクは、おしゃれなどの理由でメガネをかける『伊達メガネ』になぞらえて、『伊達マスク』とも呼ばれています。」

和久田
「ファッション感覚でマスクをつける若者がいる一方で、マスクで自分の表情を隠して、他人との関わりを避けようとする人も増えていると、専門家は指摘しています。」

阿部
「マスクを外せなくなってしまった人たち、その現状を取材しました。」



自分を隠したい 広がる“マスク依存”

都内の大学院で中国の法律を研究している遥(はるか)さん、24歳です。
授業中も含め、家を出てから1日中マスクをして過ごしています。
知らない人の前に出ると、視線を感じ、緊張してしまうという遥さん。
マスクをつけて表情を隠せば、少し不安が消えるといいます。


遥さん
「(人に)見られてるという妄想じゃないんですけど、そういう視線を感じたりしたときに、顔真っ赤になっても”マスクしているから大丈夫だ”と自分に言ったりしています。」

遥さんがマスクをつけ始めたのは、中学生のとき。
周りの視線を避けようとしたのがきっかけでした。
それ以来、マスクを外せなくなり、高校の卒業式の写真にもマスク姿で写っていました。

遥さん
「人に見られてないという暗示がかかる感じがして。
マスクという逃げ方を覚えてしまって、そこから逆に抜け出せていない。」

今、遥さんのようにマスクを外せない人が、悩みを相談しに訪れる場所があります。


心理カウンセラーの菊本裕三(きくもと・ゆうぞう)さん。
11年前から、人間関係などの悩みを聞くカウンセリングを行っています。
ここ数年、訪れる人にマスク姿が目立つといいます。

30代女性(事務職)
「今の職場では取りたくないです。
不安ですね、(マスクを)外すとなると。
守られてる感があるので。」

40代女性(派遣社員)
「初対面とか、苦手な人がいるところだったり、人がいっぱいいるところとか。
顔が隠れている安心感で、いろんなことをシャットダウンできるような気がします。」



日本ライトカウンセリング協会 菊本裕三さん
「あまり人と交わりたくないという人がマスクを使うという現象がありまして、ここ何年で増えていることは確かです。」


マスクがないと不安を感じ、手放せなくなる、いわば“マスク依存”ともいえる状態。
精神科の医師は、深刻な事態を招くこともあると指摘します。


精神科医 渡辺登さん
「他人に自分の喜怒哀楽を読まれずに済みますから、自分がどのように相手に見られているか気にしないで済む。
マスク依存を続けていると、社会との壁を高く作ってしまう。
ひきこもりに陥ってしまう危険性もある。」

マスクが外せなくなっていた、大学院生の遥さんです。
将来の目標は、大学の講師など、人前に立つ仕事に就くこと。
できるだけ早く今の状態から抜け出さなくてはいけないと感じています。

遥さん
「やっぱり何か異常だと思っているので、こういう心理的に。
堂々と人としゃべれるように、自信がつくなり、変われればいいなと。」 (以下、省略)




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コメント

No title

マスクについて いろいろあるんですね~
私は冬は 外に出るときには必ずします。
冷たい風を防げて暖かいし 人が混んでるお店の中でも入るときに必ずマスクしますよ。
そうそうでも 人と話すときは マスクしてると表情がわからず目だけ?見る感じになるのですよね~。
友達同士だったらまあいいけど 仕事の人と話すときは どうなのかなと思うけど。
でも 医院に行くと 受付から看護師さんから みんなマスクだらけですね(笑)

メイクがしてなくても買い物に行くのに、マスクをすればいいや! というのは 私も利用してるひとりです (^_^;)

ゆめゆりさん、コメントありがとうございます😌
すぐにお返事できずに、すみません😢⤵⤵
今週は、仕事でバタバタしていて…。

マスク、皆さん結構使ってるのですね。
私は、普段ほとんどマスクをしないので、このニュースに驚いたのですが…。

病気・感染症の予防とか、寒さよけとかの理由で着けるマスクなら、全然問題ないと思うのですが…。
顔を隠すことで周囲から自分をシャットダウンできる、という感覚は、寂しい気もします。
人とのつながりを、自分から断ちきってしまうようで、もったいないと思うのですけどね。

でも、それだけ対人関係に悩む人が増えているということですね。
何だか現代社会を象徴しているなあ、と思うのでした。

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