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フジコ・ヘミングさんのコンサートへ

今夜、フジコ・ヘミングさんのピアノソロ・コンサートを聴きに行きました。
会場は、大分市中心部の「iichikoグランシアタ」です。

先日の記事にも書きましたが、2週間前、気分の落ち込みがひどくなり、心療内科で診察を受けました。
今日はその2回目の診察日だったので、午後有休を取っていたのです。

気のせいでしょうか? 昨日くらいから、少しだけ気分が落ち着いてきた感じです。…と言っても、相変わらずテンションは低い状態ですが。
やっと抗うつ薬が効き始めたのかも知れません。

先生の診察が(恒例ですが)わずか5分で終わり、今のお薬を継続しましょう、と言われました。
効いているのかも不明ですが、お薬をもらうことで、自分の心が落ち着くなら、それでいいかも、と思いました。

今日はお昼を食べないまま有休を取っていたので、さすがに空腹でした。
病院を出ると、すぐ近くで遅い一人ランチ?を頂きました。
夜のコンサート前の腹ごしらえも兼ねて、「アフタヌーン・ティー」でパスタと紅茶セットを頼みました。

(フジコ・ヘミングさんの大分公演案内)


さて、クラシック音楽に興味がなくても、フジコ・ヘミングさんの名前は知っている、という方が多いのではないでしょうか?

私が初めてフジコさんのピアノ演奏を聴き、彼女に強く惹き付けられたきっかけは、NHKの「フジコ~あるピアニストの軌跡~」という番組でした。

1999年に初めて放送されたこの番組の影響で、それまでほとんど無名だったフジコさんの名は日本中に広まり、彼女は一躍「時の人」となったのです。

ただ、私が見たのは数年後に再放送されたものでした。
その時初めて、フジコ・ヘミングさんという女性の人生や生き方に触れ、その演奏とともに強い感銘を受けたのです。

それ以来、フジコさんのコンサートが大分で開かれる時はもちろん、博多にも聴きに行くなど、できる限り彼女の演奏を聴き逃さないようにしてきました。

これまで何回も、フジコさんの演奏を聴きましたが、その時の自分の心理状態、気分によって、色々な感じに聴こえることを発見しました。
ちなみに今日は、フジコさんの演奏を聴きながら、穏やかな海の中をフワフワと漂っているような感じで聴いていました。

私は、番組「フジコ」に登場した曲の中でも、リストの「ため息」という曲が大好きです。また、フジコさんと言えばこの曲、というくらい有名になった「ラ・カンパネラ」も、最後に演奏されました。


(少し前の投稿にもアップしましたが、今日のチケットです)


フジコさんの演奏については、色々と批判する方もいるようです。ミスタッチが多いとか、テンポが遅すぎるとか…。

私は、クラシック音楽を聴くのは好きですが、門外漢?(音符も読めない)、テクニック的なことは一切わかりません。
しかし、フジコさんのピアノは、1つ1つの音を噛みしめるように弾いているなあ、という気がします。

心が疲れた人、心に哀しみを抱えた人は、彼女のピアノを聴くと涙が出てしまう、というのも分かる気がします。

また、ピアノだけでなく、フジコさんの生き方や、人間としての魅力そのものに惹かれるのです。

天才ピアニストとして将来を期待されていたのに、風邪をこじらせたのがもとで、突然「聴力」の大半を失うという不運に襲われたフジコさん。(現在は、ある程度まで回復)

その後は、失意の中、ピアノの腕だけを生きる術に、ドイツなどヨーロッパ各地を点々とし、貧しい生活を送っていたフジコさん。
NHKのあの番組「フジコ」が、彼女の運命を変えたのでした。

また、フジコさんは熱心な動物愛護活動家としても知られ、どんなに「極貧状態」の時も、哀れな野良犬・野良猫を見捨てず、時には自分の食費を削ってでもご飯をあげていた、と言います。
そうした姿勢は私も見習わねばならない、といつも思います。




では、今日はもう時間切れですが、またいつかフジコさんのことをもっと詳しく語れたら、と思います。

ご自分の年齢を明かさないフジコさんですが、かなりのご高齢のはず。
また、来年も大分でお元気な姿を見せていただきたい、と心から願ったのでした。

(コンサートの前に、昼夜兼用?で一人ご飯)



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