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帰っておいで、タロー!

「どうか、そうなりませんように…」と、恐れていた状況になってしまいました。

先日の記事に書いたのですが、この冬(12月~)から約4ヶ月半、私のマンションに保護していた「自由猫」のタロー、縄張りに戻した後、また姿を消してしまいました。


2週間前の4月16日(土)、ついにタローをマンションから実家に連れ帰り、家の前で放しました。
彼は、4ヶ月以上留守にしていた自分の縄張りにさかんに匂いをつけ、他の猫の痕跡をチェックしていました。

タローは、何年間も私の実家にご飯をもらいに通っていた通い猫です。
彼の「ねぐら」は、我が家とは別のどこかにあり、彼が食事の後、いつもどこに去って行くのかは解らないままでした。


ただ、猫友達の「Mの奥さん」が情報通の方で、「タローちゃん、昨日は公民館の辺りで見たわよ」などと、情報をくれていたのです。
平日は仕事で猫達の様子がわからない私も、タローがどの辺りに縄張りを持っているかを、ある程度うかがい知ることができたのでした。

これまでも、タローは何度も行方知れずになり、そのたびに私は必死で探し回りました。
しかし、結局は数週間ぶり、あるいは数ヵ月ぶりに無事な姿を見せてくれ、「感動の再会」があったのですが…。


数ヵ月も行方知れずだった時は、「Mの奥さん」の顔なじみで、公民館の近くの集落に住むTさんという方が、タローにご飯をあげてくれていたことが解りました。

Tさんは、沢山の猫達にご飯をあげている、ご近所では有名な方でした。
タローは、ここに集うメス猫に子供も生ませ、猫達のボスとして、充実した日々を過ごしていたのです。
私も、タローが寄り付かなくなって少し寂しいけれど、タローが幸せならまあいいか、と安心していたのですが…。

(私が一番好きな、タローの写真。数年前に撮影。野性の鋭さを残す目付きが「自由猫」タローらしいと思います)


しかし、その後、猫の勢力図にも変化があったらしく、新しく来た強いオス猫に負けて、タローはTさん宅に居られなくなったのでした。

このように、Tさんだけではなく、人間を恐れず人懐こいタローを可愛がり、ご飯をくれる家が他にもあったようなのです。

今回も、タローがどこかで猫好きな人にご飯をもらい、平和に暮らしているのなら、私が心配することもないのですが…。

しかし、どうしても最悪の想像をしてしまいます。
人間に恐ろしい虐待を受けて殺されるタロー、そんな場面が次々に頭に浮かんできます。
人間が近づいても全く逃げないタロー、捕まえて虐待するのはたやすいことでしょう。

そんなに心配なら、なぜタローを放したんだ、そう言われても仕方ありません。
やはり、タローを「自由猫」の暮らしに戻したのは間違いだったのか…。
今さらのように、後悔する気持ちが沸き上がってきます。

しかし、他にどうしようも無かったのも事実です。
マンションの、午後はあまり日も射さないような一室にずっと彼を閉じ込めておくのは、あまりに忍びなかったのでした。
また、暖かい4月に入り、「監禁生活」を送るタローのフラストレーションも限界に近づいていました。

(約1年前のタロー。この時も私のマンションに保護していたので、フクフクしています)


平日はゆっくり探す時間がないので、土日の朝と晩、タローが居そうな場所を探し歩いています。
今朝も探し回りました。

私の実家から、以前タローがお世話になったTさん宅にかけての道を、ゆっくりゆっくり徐行運転しながら見て回っています。
この辺りは、私の実家がある住宅街よりさらに古くからの集落で、車の通りも少なく、のどかで静かな場所です。
タローではない色々な猫達が、のんびりと目の前を横切っていきます。

「タロー、タロー」と、時には呼びながら、何度もグルグルと巡回してみますが、彼の姿どころか、気配すらありません。
2週間前、彼を最後に見た日の姿が、ありありと思い浮かびます😢

今はただ、「タロー、とにかく生きていて!」と祈るだけです。


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コメント

No title

とても心配ですね。
私も一緒にタローちゃんの無事を祈ります。

ニャン吉さん、コメントありがとうございます!
実は…この記事をアップした数時間後、タローと再会できました!
でもケガをしていたので、今は取りあえず、私のマンションに逆戻りです。

詳しくは、また今夜の記事にでも書きたいと思います。

本当に、ご心配をお掛けしてすみませんでした😢

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