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ドンちゃんが消えた…

先日の記事にも登場した「三本足のドンちゃん」が、姿を消してしまいました…。
もう1週間になります。

先週の土曜日(2月25日)、お昼前に庭で姿を見たのを最後に、「彼」はわが家(実家)の敷地から消えてしまったのです。

ドンちゃんは右前足がない猫で、数年前、実家の前に遺棄された猫でした。
恐らく、それまで人間に酷い仕打ちを受けてきたのでしょう、決して我々人間に心を許さず、警戒心を弛めない猫でした。

それでも、わが家の敷地内(ブロック塀で守られている)に住み着き、エサをもらうことでしか、生き延びられないと分かっていたのでしょう。
私が毎朝、家の裏に持って行くエサを、心待ちにしていたのです。

(去年撮影。私に「シャーッ!」と威嚇の挨拶をするドンちゃん)


私の顔を見ると、まず第一声に「シャーッ!」と威嚇するのが、ドンちゃんの「お決まりの挨拶」でした。
威嚇しつつも、この数年で、私にはだいぶ近くまで接近させてくれるようになり、「彼」も少しずつ、心を許し始めているのがよく分かりました。

以前は、古くて戸が完全には閉まらない物置小屋に寝ていたようです。
しかし、あんまり可哀想で、この冬は新しい「猫小屋」をドンちゃん用に作り、裏に置いたのです。
以来、彼は毎日この中に寝ていました。

しかし、2月後半頃から、彼が「猫小屋」で寝ていない日が増えていました。
私が朝晩「猫小屋」をのぞいても、ドンちゃんの姿はなく、探すと、玄関脇の竹やぶの中にいたり、寒い車庫で寝ていたりしたのでした。

実は、(はっきり日付は覚えていませんが)1月末~2月始め頃のある晩、庭にタヌキが出没したのです。
何か黒っぽい生き物がガサガサと動くので、野良猫かと思い懐中電灯で照らすと、紛れもなくタヌキでした!
タヌキは私を見るや、「グォッ! グォッ!」という凄い声で威嚇しながら逃げて行きました😓

他の方のSNSにも書かれていましたが、最近、山林の棲みかを失ったタヌキが、食べ物を求めて人里に降りてきているそうです。

私を激しく威嚇したあのタヌキは、かなり獰猛な感じでした。
ドンちゃんのために置いているエサを狙って来たのだと思われます。
もしかしたら、ドンちゃんは寝ている時、タヌキに怖い目に遭わされたのかもしれません。

もともとは、我々人間のせいでタヌキも山から降りて来たのだと考えると、責任を感じます。
しかし、そのためにドンちゃんが「とばっちり」を受け、逃げ出してしまったのなら、あんまり可哀想です😢


彼はもともと野良猫、何らかの病気を持っているであろうことは、見ていて分かりました。よく、鼻水が出ていました。
しかしここ最近は、むしろ肉付きも良くなり、元気そうでした。
最後に見た日も、ポカポカ日差しの当たる庭で、気持ちよさそうに日向ぼっこをしていたのです。
とても、病気で今日明日に死ぬようには見えませんでした…。

この1週間ほどは、ちょうど卒業式前で、私も毎日バタバタしていました。
敷地内をくまなく探す余裕が無かったのです。
しかし、何日経っても、ドンちゃんの気配はなく、車庫にも庭にも姿はありません。

ようやく卒業式も終わり、一昨日の金曜日、「猫友達」の「Mの奥さん」に、ドンちゃんが消えたことをメールで伝えました。
奥さんはすぐに「塀の外から、ドンちゃんがいないか、気を付けて見ておくわ」と言って、探しに行ってくれました。

私も、この日は残業をせず、まだ明るいうちに実家に直行し、敷地内を探して回りました。
ドンちゃんが去年の冬まで寝ていた物置小屋や縁の下にいないか、覗いて回りました。

長く放置していて「竹林」のようになりかけていた家の西側も、竹をノコで切り倒しながら探しました。
しかし、「彼」の気配すら全く感じられません。


(縁の下から、私を鋭い目付きで見つめるドンちゃん。去年撮影)

夜になって、「Mの奥さん」からもメールが来ました。
昼間、見に行ってくれたものの、やはりドンちゃんの姿は見当たらなかったそうです。
そして「白黒の大きな猫が、お宅の敷地を出入りしてたわよ」と教えてくれました。

まさに昨日(土曜日)の朝、私も実家の敷地内で、その白黒猫がウロウロしているのを見ました。
もう何年も、度々うちの庭にやって来ては、トラやテンを威嚇し、いじめていたボス猫です。

とても強くて気性が荒く、追い払おうとした私も、逆に攻撃されそうになりました。
このボス猫にやられて、トラもテンも酷いケガをし、病院に行ったことがあります。

タヌキだけでなく、凶悪な(?)白黒ボス猫まで現れて、ドンちゃんは恐れをなし姿を消したのでしょうか?
それどころか、襲われて深手を負い、どこかで倒れているのでは?
次々に不吉な想像が浮かんできます。

普通の身体の猫なら、たとえ追い払われても、他の場所で生き延びられる希望がありますが、ドンちゃんは違います。
「弱肉強食」の厳しい野良猫社会、前足が片方ないという大きなハンディを持つドンちゃんは、とても生きていけないでしょう。

ドンちゃんのためのエサは、今も裏に置いています。
日によっては、半分ほど減っていることもあり、「もしかして、お腹をすかせたドンちゃんが、夜中に食べに来たのかも…」と一縷の望みを持ってしまいます。

とりあえず、どんな形でもいいから、生きていてほしい…!
今はそう願うばかりです。



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